本日は配当落ちのため相場は下落から始まりましたが、底堅さを見せ、崩れることのなかった相場でしたね。
ゼンも寄付き前は配当落ちを踏まえると含み損が10万円を超えていたのでヒヤヒヤでしたが、いざ寄り付いてみたらマイナス6万円くらいでホッとしました。
1.配当落ちはどのくらいだったのか?
昨日気にしていた高配当銘柄について、本日の上下のうち、どれくらいが配当落ちの影響なのかを検証してみたいと思います。
銘柄名(コード) | 前日終値 | 3月予定 配当金額 | 実質 前日終値 | 本日終値 | 本日増減 |
伊藤忠(8001) | 2,085.5 | 46 | 2,039.5 | 2,021 | +18.5 |
NTTドコモ(9437) | 2,508 | 55 | 2,453 | 2,449 | ▲4 |
ソフトバンク(9434) | 1,303 | 37.5 | 1,265.5 | 1,287.5 | +22 |
スパークスG(8739) | 246 | 10 | 236 | 240 | +4 |
住友化学(4005) | 534 | 11 | 523 | 526 | +3 |
上記の通り3月の高配当銘柄は一見下落したようにも見えますが、配当落ちを踏まえて実質の増減額を計算するとドコモ以外は上がっていました。
これから配当落ちした分も取り戻すくらいの値上がりをすると嬉しいのですが。
2.博展(2173)が急騰
共同ピーアールと同じ時期に取得したのですが、あまり記事として紹介することのなかった博展が本日急騰しました。
以前から株式分割の発表をしており、本日から効力発生し、持株が2倍となり株価が1/2となりました。
この博展という銘柄は直近1,500円前後で上下していたので、分割後は750円くらいになると思っていました。
さらに、昨日の引け後に子会社が新たなサービスを提供するというIR発表をしています。
そのため、分割を好材料としてあがったのか、昨日のIRを好材料としたのか、今までより株価が安く見えて間違えて買った人が多かったのかわかりませんが、急騰し781円まで上昇しました。
3.すかいらーくHD(3197)がじわじわ上昇
2019年2月14日に来期の配当が減額となる見込みのIR発表をしたすかいらーくでしたが、ジワジワと株価を戻していました。

12月の後半は相場全体が下落したことによるものですが、2月の中旬にストンと下落しているのが減配発表によるものです。
そこからじわじわと上昇し、本日1,838円となりました。
このまま素直に上がっていけるかはわかりませんが、下落前の高値1,848円は確実に超えられそうな位置まで戻ってきています。
正直株主優待のためだけに保有しているためあまり気にしてませんでしたが、これだけ上昇すると株主優待銘柄の強さを思い知りました。
4.本日の資産変動
3月26日:4,616,809円 (うち株式評価額3,648,850円)
3月27日:4,648,700円 (うち株式評価額3,678,050円)
前日比+31,791円
昨日大幅下落したジャパンエレベーターサービスHD(6544)が反発し、下落した金額の半値程度上昇しました。
また、最近調子の悪かったくふうカンパニー(4399)やアクリート(4395)も本日は上昇しました。
この2銘柄は半月程度下落し続けていますので、1日程度の上昇では喜べません。
しかし、本日が権利日ベースでは新年度となりますので、ここから反転して上昇して欲しいと願っています。
全体的に配当落ちした銘柄は以外は強気でした。
5.明日の相場予想
本日は配当落ちというタイミングでもあり相場全体が様子見モードだったような気がしました。
昨日お話ししたとおり10連休の手前までは強気の相場が続くのではないかと予想します。
そして、配当落ち前の日経平均株価21,428.39円を超えれば一安心ですので、そこまで上昇が続くようであればゼンも保有株を増やそうかと思っています。
しかし、いつ急落が来てもおかしくはないので余力管理には注意が必要です。