株式投資 銘柄分析

株主優待で金券を配布している銘柄を徹底分析

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最近、株主優待が流行っています。

自社製品の詰め合わせや割引券など様々な株主優待があります。

中でもゼンが一番好きなのは金券です。

そこで今回は株主優待で金券を配布している銘柄を徹底分析してみました。

1.金券による株主優待のメリット

(1)換金率の高さ

不要な自社製品や使えない割引券をもらうより、もし使えなかったとしても換金価値の高い金券が一番嬉しいというのがゼンの考え方です。

たとえば、株主優待で有名なすかいらーくHD(3197)の食事券は、様々な飲食店で利用することができますが、外食をほとんどしない人にとっては貰っても使い切ることができません。

使いきれずに食事券を換金した場合には、額面の70%くらいが買い取り金額となってしまいます.

一方、QUOカードについてはコンビニや書店で使うことができますし、使用期限がありませんので額面の95%くらいで換金することが可能です。

(2)課税の捕捉率の低さ

株式投資の譲渡による収益については所得税、住民税など全体で20.315%の税金がかかります。

また、株式の配当についても20.315%の税金がかかります。

では、株主優待については税金がかかるのでしょうか?

正解は「かかる」です。

本来は株主優待は雑所得として確定申告をし、税金を払うべき収入です。

しかし、株主優待を所得として申告している人を聞いたことがありますか?

ゼンも税理士ですがそのような申告をしたことがありません。

つまり、株主優待は理屈上は申告すべきだが、申告している人なんてほとんどいないのです。

したがって、配当で儲かるより、値上がり益で儲かるより、株主優待で儲かった方が税金がかからない分お得となるわけです。

さすがに、こんな話は株主優待名人の桐谷さんも声を大にして言うことのできないメリットだと思います。

2.金券株主優待銘柄の抽出条件

抽出条件としては下記のとおりとし、トップ10銘柄を発表したいと思います。

①本稿作成日の2019年3月25日の終値を基準として利回りを算定した。

②株主優待の内容についても2019年3月25日時点の内容を基準とした。

③QUOカード、一般ギフトカード、図書カードを対象とし、食事券・自社サービスの割引券は対象外とした。

④保有株式数を配布条件としている場合には、還元率の一番高い株式数をもとに算定した。

⑤保有期間に制限がある場合には1年以上継続保有があるものとして算定した。

3.金券株主優待の利回りトップ10銘柄

金券を株主優待として発表している銘柄は409件ありました。

平均的な利回り(年間配布される金券額面÷株価)は0.938%となり、2%を超える銘柄は30件しかありませんでした。

1位 TATERU(1435) 11.76%

優待内容:QUOカード3,000円分(付与月12月)

1位は優待利回り11.76%のTATERUです。

12月末所有者にQUOカード3,000円分が付与されます。

配当利回りでも10%を超えることはあまりないのですが、優待で利回り11.54%は脅威です。

しかし、この銘柄の取得は正直ゼンはお勧めしません。

当会社について悪いニュースが度々報じられており、直近で無配当とするIR発表もしております。

将来的に株主優待についても継続するかについて疑義があります。

2位 プロパティエージェント(3464) 5.20%

続いて2位も不動産業界からプロパティエージェントがランクイン。

ゼンはあまり建設業や不動産業の銘柄は好きではありませんが、当会社は直近増収増益を達成しており、PERも割安となっております。

また、配当利回りも高いため100株だけなら取得してもいいかなぁと思える銘柄です。

3位 アサックス(8772) 3.64%

3位は金融系のアサックスです。

不動産担保ローンをメイン業務としている会社です。

直近の決算予測の成績があまりよくないことが少し心配です。

4位 原田工業(6904) 3.26%

4位は電気機器から原田工業です。

電気機器でQUOカードを配布している銘柄はありましたが、この原田工業以外は利回りが低めでした。

特段業績も悪いわけではないのですが、なぜ利回りが高い状態で株価が上がらないのか違和感の感じる銘柄です。

5位 ビーアールホールディングス(1726) 2.94%

6位 キャンディル(1446) 2.94%

7位 エストラスト(3280) 2.81%

8位 AGS(3648) 2.77%

9位 N・フィールド(6077) 2.72%

10位 グッドコムアセット(3475) 2.65%

ランク外

残念ながら10位までには入れなかったものの、金券優待利回りが2%を超えている銘柄を列挙します。

株価の変動により今後利回りが高くなる可能性もありますので、監視リストにでも入れておいてはいかがでしょうか。

ジェイリース(7187)2.62%、ETSホールディングス(1789)2.53%、ダイトウボウ(3202)2.50%、G-FACTORY(3474)2.48%、ルネサスイーストン(9995)2.36%、アークコア(3384)2.35%、第一稀元素化学工業(4082)2.30%、フジ・コーポレーション(7605)2.26%、日本モーゲージサービス(7192)2.26%、サンメッセ(7883)2.26%、ショーエイコーポレーション(9385)2.20%、クワザワ(8104)2.20%、日本ギア工業(6356)2.19%、ハイパー(3054)2.16%、フェイスネットワーク(3489)2.13%、三洋堂ホールディングス(3058)2.07%、成学社(2179)2.04%、城南進学研究社(4720)2.03%、ジュンテンドー(9835)2.02%、秀英予備校(4678)2.00%

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