ところで、昨日の検索ワ-ドにこんな単語がありました 「税理士試験 会場の雰囲気にのまれる」 とても気持ちはわかります。 試験特有の雰囲気ってありますよね。 私も5回受験しましたが、緊張しないことはありませんでした。 いつもはできるのに本番になるとできなくなってしまう。 簡単な問題なのにわからなくなったり、ケアレスミスしてしまう。 私の場合は緊張で手が震えてしまい、文字が上手く書けなくなり、 さらに焦ってしまうことがよくありました。 まず、私が対策としてやったことは 試験会場に2時間くらい前に行き、場の空気になれることです。 税理士試験は午前9時から1日3コマにわかれており、 1コマ目を受験される方は2時間前の7時には会場に着くようにします。 もちろん午前7時には会場は開いていませんが近くの喫茶店、ファミレスなどで最後の復習をしてみてください。 2コマ目以降から受験される場合には2時間前に行くと 1コマ目の受験生が大勢います。 しかし、1コマ目が始まれば会場の外はひと気がなくなります。 会場の外にソファ-くらいありますし、できればク-ラ-のきいているところで復習してみてください。 こうすることで会場の空気にも慣れますし、遅刻の心配もなくなり さらにトイレの場所を把握しておくことで安心感が生まれます。 (会場のすぐ近くのトイレは混むので少し離れたわかりにくい場所にあるトイレを探しておきます。) ただし、脳が一番活性化するのは朝食後2~3時間後というデ-タもあります。 あえて試験本番をその活性化する時間帯に合わせるというのも一つの方法です。 ただし、私の場合は朝食をとると眠くなってしまうので、 朝食後2~3時間後には眠気のピ-クがきてしまいます。 もう一つやっていたのはとても地味な方法ですが 場所を選ばずに勉強したことでしょうか。 実際の本番の会場と、自分のいつも勉強している机では状況が全く違います。 他の受験生がいることや、ガタガタする机の場合もあり、 空調の効きが悪いことだってあります。 そのため、ちょっと変わったところで勉強するのも一つの手ではないでしょうか? 私の場合、学校の非常階段や河川敷、さらに人の多い公園のベンチなどでも勉強しました。 「電卓とB4の紙が置けるところであればどこでも問題が解ける!」という意気込みでやっていましたが、 他人から見ればとても変な人に見えていたと思います。 でも、そういった恥ずかしい思いをしてでも合格したいと思っていましたから。 少し恥かいて合格できるのであれば、いくらでも恥かきますし。 少し寿命が縮まってでも合格できるなら、合格できる選択肢を選ぶ。 私の中で「税理士試験に合格すること」がそのくらいの優先事項にできたからこそ合格できたのだと思います。 税理士試験まであと少し 悔いのないように全力を出しましょう!!
税理士試験について
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執筆者:ゼン