うちの4歳の息子は「新幹線変形ロボ シンカリオン」の大ファンです。
シンカリオンに登場する超進化研究所は埼玉県大宮の鉄道博物館の地下に存在する設定のため、関東近辺を舞台としたストーリーも多く存在します。
鉄道博物館自体も頻繁に登場しますし、大宮駅や東京駅なども舞台として登場します。
今回はシンカリオンの66話で登場した草月の黒松を買いに行ってみました。
1.黒松(くろまつ)とは
シンカリオン第66話「大炸裂!!オオマガリグランクロス」にて、倉敷イズモを励ますために男鹿アキタが紹介したどら焼きです。
この66話が放映された影響で黒松を販売しているお店「草月」のホームページのサーバーが落ちるほどの反響があったそうです。
66話が放映されたのが2019年4月20日ですが、ゼンが訪問した2019年5月26日には後述の通り、少しは混雑は解消されている模様です。
しかし、草月の黒松は「東京三大どら焼き」に選ばれるほどの銘菓ですから、現在もそれなりに混雑しますので、購入の際は下記の記事にて予習していくことをお勧めします。
2.聖地巡礼写真の比較
事前に66話を予習し、登場したスポットで写真を撮影しました。
(1)草月 店舗周辺

草月はJR京浜東北線 東十条駅から徒歩1分程度の場所にあります。
お店の前はこんな感じ
アニメでは男鹿アキタの背景に「中華そば」のノボリがありますが、現地では草月の向かい側の中華料理屋さんに「刀削麺」のノボリが立っていました。
(2)東十条駅周辺

アニメでは、新幹線が見えるところで黒松を食べるシーンがあるのですが、そのモデルとなった場所は上記地図のあたりです。
東十条駅の出口から草月とは反対側に歩いてすぐの場所にあります。
時間によって違いますが、頻繁に新幹線が通っています。
ゼンが訪問した8時頃にもE5はやぶさやE6こまちなどが10分間隔で通過していました・・・がちょうど通過しているタイミングで写真は撮れませんでした。
アニメでは大門山ツラヌキの腰くらいまでしか柵がありませんが、実際には結構高めの柵になっています。
5メートルくらいの高台になっているため見晴らしは良いのですが、落下しないように柵は1.5メートルくらいあります。
大人が立っても肩が出るくらいの高さなのですが、アニメでは多少編集されているようです。
高台にはベンチとテーブルが設置されており、のんびりと黒松を食べることができます。
3.黒松を買いに行く方へ予備知識
ゼンが黒松を買いに行って思ったことを記載します。
(1)混雑状況は?
ゼンが訪問した2019年5月26日(日曜日)の開店前の混雑状況です。
開店時間が9時からで、ゼンが到着した8時半ごろにはすでに2組が先にお待ちでした。
その後、8時45分には10組くらいに増え、開店の9時には20組程度の列ができていました。
9時以降の混雑状況は分かりませんが、開店に合わせて訪問を予定しているのであれば8時30分くらいが丁度よいでしょう。
(2)当日の持ち物
ゼンが当日並んでいて「これ持ってたら便利だったなぁ」というものは①飲み物②日傘です。
訪問日は5月ですが朝から日差しが強くとても暑い日でした。
お店の前はとても日当たりが強く、列から離れて日陰に入ることもできませんでした。
そのため、暑さ対策として上記2点を持ってきていたら楽だったと思います。
(3)並び方
ゼンは3組目で到着したため、前の方にならって並べばよかったのですが、もし1番最初についてしまった場合のために開店前の並び方について書いておきます。
上の方に店前の写真を載せていますが、写真の左側に列ができていると思います(顔の部分は黒塗りにしています)ので同様に列を作っていけばよいと思います。
東十条駅に向かう坂に沿って並ぶ感じです。
店舗側でも道路側でも特に問題はありませんが、道路側に沿った方が近隣の方に迷惑が掛からないかもしれません。
ゼンが訪問した日は店舗側に日陰ができていたので、店舗側に列ができていましたが、お隣のマンションの住民の方の出入りの妨げになってしまっていました。
(4)注文方法
基本的に黒松をメインにしているお店ですので「黒松〇個」と言えば購入できます。
しかし、贈答用に購入する方も多いため、店内には簡易包装や箱での注文方法などの掲示物があり、ゼンはよくわからず「簡易な袋で黒松を20個・・・」なんて注文してしまい店員の方に「バラでいいですか?」なんて聞かれてしまいました。
ご自身で食べる用であれば「バラで黒松を〇個」と注文し、贈答用の方は「簡易(or箱)で黒松を〇個」と注文すれば大丈夫です。
4.黒松はおいしい
ここまで書いておいて黒松の味については全く触れていないのですが、正直、黒松はおいしかったです。
さらに、黒松の一つ120円という値段にも驚いています。
コンビニでどら焼き買っても150円くらいするこの時代になんというコスパ。
しかし、味については個人差があると思いますし、ゼンは味覚についてはずぶの素人ですからそんな奴の感想聞いてもしかたないのかなぁと思っています。
ぜひ一度ご自身で召し上がってみる価値はあると思います。