今日は全体的に上げ相場でした。
そして日経平均が21,500円を超えて終値21,567円となりました。
しかし、本当にこのまま22,000円まで上がっていくのでしょうか?
ゼンとしては今週が一番危険と感じています。
さて、今日のトレードについてお話していきましょう。
1.新規3銘柄を追加
今回、日経平均も上がってきて、含み損を抱えていた銘柄が何点か卒業したので、新しい銘柄を追加しました。
まず、先週末の2月22日(金)のPTSにてアクリート(4395)、博展(2173)を取得しました。
アクリートはSMS(ショートメッセージサービス)を利用した事業を展開されている会社です。
PERなどの指標分析では現状割高なのですが、成長性と事業内容、増収増益といった内容を評価し打診買いをしております。
携帯電話の利用料金などのお知らせがSMSにて届くことが多くなりました。今後もSMSの利用は減ることはないと考えているのがアクリートの取得の大きな理由です。
一方、懸念としてはLINEのセキュリティなどの問題がクリアになった場合でしょう。
次に博展についてですが、こちらの会社はイベント展示会の企画運営などをされている会社です。
株価指標は割高ですが、こちらも成長性や事業内容、増収増益といった点を評価しております。
今後、実店舗を持たない販売店が多くなってくると思いますが、それでも実際に商品を見て触れてもらう機会を作る必要があります。
そこで需要が増してくるのが展示会などではないでしょうか。
少し安易な発想かもしれませんが今後検討しながら買い増していく予定です。
そして、本日追加したのが共同PR(2436)です。
会社名に「PR」とついているとおり広告宣伝を行う会社です。
こちらについては株価指標も割安感があり、事業内容、成長性、増収増益すべてが揃っており、ゼンとしては以前から取得しようと監視していた銘柄です。
しかし、2月5日ごろから株価が上昇し、出来高も急騰し、過熱感が高くなりすぎてしまいました。
ようやく先週株価が落ち着いた様子でしたので本日取得した次第です。
すべてがパーフェクトなのですが、共同PRで一つ懸念するのは出来高が少ないことでしょう。
2.ドコモが期待外れで、アクリートが急騰
ゼンが珍しく配当目当てに所有しているNTTドコモ(9437)が先週末2月22日の引け後に自己株式の消却についてIR発表をしました。
自己株式の取得や消却が行われると、株式数が減ったことにより1株あたりの利益や資産が増加することとなり、株価は通常上昇します。
発行済株式数のうち11.82%を消却するという内容ですので、取得の段階でいくらかすでに株価が上昇しているかもしれませんが、多く見積もって約10%くらいの株価上昇が見込まれるわけです。
先日2月6日にはソフトバンクグループ(9984)が発行済み株式数のうち10.3%の自己株式を取得するという発表があり、株価は17.7%も上昇しています。
同日に決算発表もあったため、その影響もいくらかありますがすごい急騰です。
ゼンはこの急騰を空売りで喰らったのですが・・・。
そんなわけでNTTドコモも週明け急騰してくれるものと思って期待しておりました。
しかし、結果は▲1円(前日比▲0.04%)と上がるどころか少し下がるという悲しい結果になりました。
本日の終値は2,607円なのですが、「3,000円まで急騰したらさすがに売りだなぁ」なんて期待していたのが恥ずかしくなりました。
一方、先週末のPTSにて取得したアクリート(4395)が早速結果を残してくれました。
前日終値から+84円(前日比+7.28%)の上昇だったため、初日から含み益スタートとなりました。
もう少し会社内容を検討して、株価が少し落ちるようであれば買い増しを検討したいと思います。
3.本日の資産変動
2月22日:4,607,778円
2月25日:4,628,819円(前日比+21,041円)
上記のうち保有株式評価額2,669,150円
上の方でお話ししたアクリートの上昇と、ソフトバンク(9434)の上昇がプラス寄与。
また、本日から投資用資産のうちどのくらいを株式に充てているのかを公開します。
ゼンの計画としては全体の投資用資産のうち半額は暴落時に備えて現金で保有していたいと考えています。
現在の株式割合が57.6%となっていますので、新規取得は当分はしなくてよいと思っています。
もし、株価が上がり全体の割合が50%をきるようであれば買い増しを考えるかもしれません。
4.明日の相場予想
ついに本日、日経平均が21,500円を超えましたので、このまま22,000円まで上昇していくぜ!と言いたいところなのですが、ゼンはここで用心深くなるべきと思います。
先週末の金曜日でNYダウも26,000ドルを超えており、正直上値は軽くなったとも判断できます。
しかし、相場全体が買い目線になった時ほど怖いものです。
そのため、今はいつ暴落するかわからないけれども、上がり続ける限りはついていくというのがゼンのやり方です。
そのため、週末にかけて少しだけ保有銘柄を増やしたのです。
相場を上か下で予測するのであれば、おそらく明日は上に向かいます。
上がり幅で言うならば今日と同じくらいで1%以内と予測します。
しかし、上がる可能性の方が高いと思っているだけで、万が一下がったときは早めに逃げる準備は忘れずに。