ところで、本日も経営関係についてお話しましょう! それというのも、経営関係についてお話しした昨日、一昨日のアクセスが非常に良かったからです。 ゆるキャラネタ、妻ネタに続く、頻出話題にになるかも!? では、本日はカフェの一人オ-ナ-のお話です。 そのカフェは駅から数分の繁華街の中にあります。 オ-プン当初から、オ-ナ-の人柄の良さや気配りによりお客様が途絶えることなく来店されます。 売上や利益もしっかり出ており、経営は安泰です。 税金は多いですが、それを払うだけの資金はしっかりとあります。 「これなら、2号店をオ-プンすれば売上2倍!!」 そのくらい経営は順調です。 ただし、アルバイトの定着率があまり芳しくありません。 大半のアルバイトは半年以内に辞めてしまうのです。 もちろん、オ-ナ-は仕事の面では厳しいですが、本質はやさしい良い方です。 でも、この状況では2号店オ-プンなんてできません。 むしろ常連のお客様がいつ離れていってしまうか心配です。 こういったケ-スはよくあると思います。 経営自体は問題ないが、雇用関係がうまくいかない・・・ 一番多い原因はオ-ナ-が仕事をやりすぎている場合です 「アルバイトが何をしているか気になって仕方がない・・・」 「自分がやった方が早いから、つい手を出してしまう」 こういったケ-スを良く見かけます。 これではアルバイトも仕事が楽しくないですよね。 オ-ナ-はじっと観察して、悪い点を教えてあげる程度でいいのです。 2番目に多いのが採用の時点で誤解が生じている場合です。 「こんなに接客が多い仕事だと思っていなかった」 「働いてみたが、時給と仕事量があっていない」 採用時点でどんな仕事かを説明しなかったため、 後になってアルバイトが不満を持つ場合です。 採用前に事前にどんな仕事か、どのくらいの仕事量なのか説明しましょう。 試用期間を導入するのも一つの策です。 オ-ナ-は「当然!!」と思っていることでも、未経験のアルバイトさんは「そんなこと知りません」なのです。 他にもアルバイトが定着しない原因がたくさんあると思います。 「もう面倒だからすべて自分でやってしまえ!」 そんなオ-ナ-もいらっしゃるかもしれません。 ただし、やはり一人ではできる仕事量が限られていますから、売上も限界があります。 より多く売上・利益を上げるためには「人を育てる」ということが重要になってきます。 「自分がもう一人いればいいのに・・・」 そう思うこともあると思います。 でも、そんな人はなかなか巡り合えません。 そうであるならば、自分の理想の人間に育てればいいのです。 もちろん人それぞれ個性がありますから、そこは尊重するとして オ-ナ-には経営手腕も必要ですが教育手腕も必要なのです。
人材教育 経営
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執筆者:ゼン