今日は全体的にほぼ横ばい、マザーズだけは指数が+1.54%も上がったので少し強気な相場でした。
前日のゼンの予想はほぼ正解といった感じでしょうか。
本日の日経平均は21,500円を上げて、下げてといった感じですので、やはり21,500円は意識されるのでしょう。
本当は投資家みんなが売ることなく、みんなで協力して全力買いすれば相場は上がります。
ただ、そろそろ含み益がたまってきたからと、抜け駆けして売る人が出てくるわけです。
すると、次から次へと抜け駆けする投資家が出てきて相場は下がります。
逃げ遅れた人が含み損を抱えることになるのです。
現在の相場は、他の投資家が抜け駆けしないか疑心暗鬼になっている状態です。
そのため、徐々に抜け駆けする人が増えて下落するか、一気に強気の買い勢力が現れ相場を押し上げていくかという流れになると予想しています。
1.立会外分売の結果
昨日お話ししたピックルスコーポレーション(2925)とシステムインテグレータ(3826)の立会外分売ですが、両方とも落選しました。
意外と競争率が高かったことに驚きです。
そして、ピックルスコーポレーションは1,836円で分売され、本日の始値1,902円で終値1,878円でした。
一方、システムインテグレータは668円で分売され、本日の始値691円で終値743円でした。
どちらも分売価格を下回ることはありませんでした。
また、ゼンとしてはピックルスコーポレーションの方が良さそうと評価していたのですが、結果としてはシステムインテグレータの方が日中は強気の動きをしていました。
もしかしたら明日以降も上昇していきそうなぐらい右肩上がりでした。
2.カナレ電気がちょっと上昇
ゼンの持ち株のうち本日上昇率が高かったのがジャパンエレベータサービスHD(6544)とカナレ電気(5819)です。
ジャパンエレベータサービスは何回かご紹介しているので、今日はカナレ電気についてお話しします。
本日、カナレ電気が+43(前日比+2.34%)の1,880円となりました。

ゼンは左上の白丸の2018年12月13日に1,937円で取得しています。
まさに落ち始めたナイフをつかみにいってしまっています。
そして、ゼンが取得後急降下し、1,668円からやっと反発が始まりました。
ちなみにこちらの銘柄は当初は12月の配当、優待を目的とした取得だったのですが、少し思い入れがあります。
このカナレ電気という会社は音響ケーブルの会社なのですが、ゼンが以前バンド活動をしていたころに大変お世話になっていた会社だったのです。
バンド演奏のギターやベースは、楽器とアンプ(スピーカー)をつながないと大きな音が出せません。
それをつなげるためのケーブルを「シールド」とも呼ぶのですが、私はシールドはいつもカナレ製のものを使っていました。
シールドには他にもいろいろなメーカーがあるのですが、カナレのものが音質と値段のコスパが一番いいのです。
バイト代くらいのお金で購入できて、音質もそれなりのものという意味では最高のシールドだと思っています。
そのため、できればこのカナレ電気は株価が上がってきても手放さずに持っていたい銘柄の一つでもあります。
ただ、欠点としては一日の出来高がとても少ないため、売りたいときに売れなくなることや、値段の上がり下がりが極端になってしまうことがあります。
また、同じ楽器系の銘柄でゼンが狙っているのがズーム(6694)です。
ズームはギターの音を変えることのできるエフェクターなどの音響機器メーカーです。
こちらはゼンが見つけたときには少し高めになってしまっていましたので、また下がってきたら取得したいと思っています。
3.本日の資産変動
2月20日:4,604,289円
2月21日:4,608,513円(前日比+4,224円)
13銘柄中6銘柄が前日比上昇。7銘柄が前日比下落。1銘柄は変動なし。
2日連続小幅増進。できればドカンと上げてほしいが、下がらないだけ良かったと思うことにしましょう。
4.明日の相場予想
昨日に引き続き日経平均は21,500円、NYダウは26,000ドルを意識した横ばい相場になると思います。
そして、ここまでのお話にタイトルに書いたバイオのお話がないことに気が付いたので少しお話しします。
ゼンとしてはバイオ銘柄は怖くて手が出ません。
バイオ関係銘柄は通常の会社とは異なる視点で投資する必要があると思っています。
そもそも継続的に収入が上がってくるわけではなく、研究している薬が成功すれば株価が大幅上昇し、失敗すれば急落してしまうわけです。
今日はバイオ関係の銘柄が急騰していましたが、もし今日の夕方に何かしら不利な情報が出ればすぐ急落してしまうと思います。
つまり、期待で株価が上がり、失望で株価が下がるのがバイオ銘柄の特徴であると思います。
1日だけのデイトレでやる分には問題ないと思います。
少しでも欲が出て持ち越した場合、万が一ですがサンバイオのような4日連続ストップ安に捕まる可能性があることは常に頭に入れておかなければなりません。
もし、長期的にバイオ銘柄に投資したいのであれば、期待が全くされていないうちに仕込むべきかと思います。
それであれば下げ幅は限定されてますからね。
そのため、明日からも謎のバイオブームが続いたとしても、ゼンは遠目で観察している予定です。