株式相場は乱降下。
22,000円を割ったかと思えば、あっという間に21,602円となってしまいました。
また、今日はマザーズやジャスダックなどの中小型株も下落しています。
ところで3月決算法人の決算発表が本格化してきており、今週は多くの銘柄で決算発表があります。
ゼンは増収増益かつ割安な銘柄を選定して保有しているため、決算発表は良い方向に動く可能性が多いです。
そのため、今週はワクワクしながら相場を眺められそうです。
ただし、好業績を株価が折り込み済みであったり、期待が高すぎて好決算なのに株価が落ちるなんてこともあるので安心はできませんが。
1.ソフトバンク(9434)が増収増益、増配を発表
IPOで取得したソフトバンクですが、IPO後初の決算発表が行われました。
注目すべきは来期2020年3月期の予想決算、予想配当です。
大きな変革としてはヤフーをソフトバンクの連結子会社化するというところです。
ソフトバンク単体でも増収増益ですが、ヤフーを連結子会社化することにより更なる増収増益となる見込みとのことです。
さらに今期は半期で37.5円(年換算75円)だったところ、来期は年間85円(中間42.5円、期末42.5円)とする発表もありました。
したがって、本日の終値1,311円で計算しても配当利回りは6.48%。
IPOの公募価格1,500円まで値上がりしたとしても配当利回り5.66%と高配当になります。
明日の株価はどう動くでしょうか?期待しています。
2.本日の資産変動
5月7日:4,562,907円 (うち株式評価額3,346,600円)
5月8日:4,542,807円 (うち株式評価額3,326,500円)
前日比▲20,100円
令和となって2日連続のマイナスとなりました。
伊藤忠商事(8001)や住友化学(4005)が大きく下落しています。
しかし、TOPIXが前日比1.72%下落しているのにたいして、ゼンは前日比0.6%の下落なのでまだまだ踏ん張っている方だと思います。
3.明日の相場予想
本日の下落を見るとなかなか強気な予測をするのは難しい面があります。
多くの投資家が「トランプ発言に対して相場が下がりすぎているのでは?」と買いたくなる局面ではあるのですが、決算発表もあるためなかなか買いにくい時期です。
決算発表が終わったころにはセルインメイで上がりにくい時期に突入します。
ゼンの予想としては昨日同様に今週は上がっていくと思います。
よって木曜日と金曜日で昨日今日の下げ幅を埋め合わせるくらいの上昇を期待しています。
したがって、短期で明日買って明後日売るくらいであれば良いと思います。
ただし、来週以降は下がる予想ですので中長期で保有するのであればしばらく様子見でよいのではないかと思います。